アセプティック包装

アセプティック包装における軽量化革命

私たちはアセプティック包装の信頼性を完全なものにすると同時に、乳製品や他の液状食品メーカーがアセプティック充填プロセスを容易に管理できるようにするという大きな目標を掲げています。食品の取り扱い、充填機の使用、包装においては、リスクが管理・回避されている環境のものと、汚染の生じない連鎖過程を作り上げる必要があります。

エコリーンでは業界における新しい動きとなっている、化学薬品の代わりに 電子ビーム技術を駆使してパッケージの滅菌を行うという手法を採用しています。 この手法では、食品の接触面が化学薬品にさらされることは一切ありません。 また製品の品質低下を防ぎ、それに伴う廃棄物の量も抑えられます。

  • 液状食品

    アセプティック包装は、生産の段階から消費者の手にわたるまでの間、絶えず液状食品を守り、味と食感を可能な限り維持するよう設計されています。

    アセプティック常温包装では乳製品や他の新鮮な飲み物を冷蔵することなく配達できるため、環境への影響が軽減しています。また、廃棄物の量と生産時の腐敗も抑えられます。

  • 包装資材

    パッケージの素材はいずれも多層構造となっており、中身がしっかりと保護されます。エコリーン® エア アセプティック パッケージの包装資材は、プラスチックと天然素材の炭酸カルシウムでできています。

    包装資材はエコリーン独自の装置によって折られ、形作られ、密封されることで、充填準備の整った個々のパッケージがロール状ストックとして供給されます。それぞれのパッケージは密封・滅菌されており、この工程も個々のパッケージ レベルでモニタリング・追跡されます。完成したロールは品質保持のためシュリンクパックされた後、パレットに載せられて輸送・保管されます。この際、特定の温度・湿度条件はありません。

  • パッケージの滅菌

    パッケージ内面はエコリーンの生産工場にて滅菌されるため、アセプティック工程の大部分は乳製品や飲料メーカーの代わりにエコリーンが担うことになります。

    滅菌は安全で環境への影響も少ない、電子線処理(電子ビーム)を介して行われます。

  • 充填機

    エコリーン EL3(図を参照)および EL4+ は、小さな設置面積ながらも高い効率を誇る最新の充填機であり、低酸度の飲料や食品をエコリーン® エア アセプティック パッケージ に無菌で充填できるよう設計されています。

  • 機械の準備

    生産準備に向けて充填機を滅菌する作業には 1 時間強しかかからず、また同工程は完全に自動化・記録されます。このサイクルの最中にはチャンバーの開口部がすべて塞がれ、過酸化水素ガスで満たされます。滅菌の後は、過酸化水素ガスの残留物が触媒コンバーターによって除去されます

    アセプティック バルブ クラスター、充填システム、CIP(定位置クリーニング)用のコネクターは蒸気滅菌されます。

  • 再汚染の防止

    包装資材には、輸送時の外部環境への露出による汚染リスクが常に伴うため、資材は充填チャンバーへと送られる前に滅菌チャンバーに入れられます。

    ここでは低濃度の過酸化水素水と紫外線の相乗効果によって、あらゆる微生物が効率的に殺菌されます。

    充填チャンバーは、エア システムによって生成されたフィルター済みの滅菌空気がチャンバーの投入口と排出口に常に流れ込むことで保護されています。

  • 包装の完全性

    アセプティック包装システムでは、包装の完全性は重要かつ不可欠な要素となります。エコリーンでは、充填準備の整ったパッケージを生産する際のあらゆる段階において、強度と完全性をモニタリングするためのシステムを組み込んでいます。